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Women's conversation meeting Women's conversation meeting

女性座談会

働く女性たちの本音に迫る

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  • 小池麻矢さん

    小池さん

    経理本部

    SANKOの女性社員を代表する存在のひとり。15年以上の社歴を持つ経理本部の女性管理者。

  • 鈴木京那さん

    鈴木さん

    営業本部 メディカル事業部 営業

    この7月に産休育休から時短シフトで復帰。グループ会社からジョブチェンジし、メディカル事業部の営業に。

  • 寺尾瀬名さん

    寺尾さん

    管理本部・総務人事グループ

    管理本部・総務人事グループに在職し、特に人材採用面でその存在感を発揮中。

  • 沢田たみえさん

    沢田さん

    営業本部 富士支社 営業

    入社2年目。富士支社の営業社員として活躍中。特技はポルトガル語。

以前よりも、
女性は働きやすく
なってきていますか?

沢田
私はまだ入社2年目なんですが、社会人になる前は女性は結婚したら辞めるものだと思っていました。ところがSANKOに入社してみると鈴木さんのように出産・育休のあと復帰して以前にもましてバリバリ働いている先輩方をたくさん目にしますから、自分がいずれ結婚した後の将来設計も描きやすいですね。
寺尾
まず女性社員の人数そのものが以前より格段に増えています。内勤社員の半分近くが女性ですし、職種も事務に限らず沢田さんのような女性営業の採用も年々増えてきています。
女性が増えれば会社でも自然に女性目線での環境が整っていきますから、以前よりもさらに女性が働きやすくなっていることは間違いないですね。
小池
私が入社した頃のSANKOと比べて、女性管理職も格段に増えてきています。
自分も結婚後そのまま仕事を続けているんですが、結婚や出産を機に退社するという風潮が薄れて、女性のキャリアプランが明確になってきていますよね。
鈴木
私もつい先頃、育休から復帰したばかりですが、会社としても時短勤務などを始めて柔軟に対応してくれているので、復帰する際の不安も少なかったし、今も快適に働けています。

SANKOの社風・魅力は
どんなところに?

寺尾
私は採用も担当しているんですが、自社の魅力として就活生の皆さんにイチ押しするのは「人が良い」という点です。
働くことってもちろんお金のため、生活のためなんですが、結局最後は「人」なんですよね。
社会人だから時には大変なこともあります。でもそんな時に自分の拠り所になるのは、周りにどれだけ自分を助けてくれる人がいるかだと思うんです。
女性どうしはもちろん、男性社員も「女性だから」という見方ではなく、社長を筆頭に、男女ではなく一人の「人」として受け止めてくれる方ばかりですから、女性が活躍しやすい社風が自然に作られていくんだと思います。
鈴木
私も実は入社する時に「人が良い会社」という文言を見て応募しよう!と思ったんです。
女性ならわかると思うんですが、職場の人間関係ってとても気になりますよね。だから社内の雰囲気の良さが仕事や会社の満足度そのものに大きく関わるので、「人が良い」と言うけど実際にはどうなんだろう?と思いながら入社したら、ホントに良かった(笑)
だから、後輩に「SANKOってどんな会社ですか?」と聞かれるたびに「人が良い会社だよ」と答えています。
沢田
私も同じで「人が良い」に惹かれた一人です(笑)
一緒に働く人って、ある意味で家族以上に長い時間を一緒に過ごすわけですから、「どんな人がいる会社なのか」というのはとても大きな要素だと思います。囲まれている人が良くないと、どうしても長続きしませんからね。
私が所属している富士支社の営業は私以外はすべて男性という職場なんですが、女性一人でもまったく孤立せず、まるで家族のような関係ができています。
環境もいいし、休みも安定しているからプライベートも大事にできる…。こういう言い方をしていいのかわかりませんが、「アタリの会社」だと思います(笑)
寺尾
その感想は、採用を担当している身としてホントに嬉しいですよ?
小池
内勤で社内にいる時間が長い私から見ても、やさしくて真面目な人が多いという印象は入社時から今までまったく変わっていません。
仕事で学んだマナーなどプライベートで生かせることも多いですし、皆さんが言うように居心地のいい会社で良かったなと実感しています。

女性視点から見て
嬉しい制度などは?

小池
コロナの影響で保育園や学校が休校になったときに、子連れ出勤する方が多かったですよね。私も今後同じ立場になるかもしれませんから、こういう対応を目の当たりにすると心から安心できますね。
寺尾
一ヶ月以上の休校期間中、お子さんと仕事をどう調整するか悩んでいた方も多かったですからね。
親御さんが仕事をしている間は周りの社員が協力してお子さんのケアをしたんですが、これもふだんから定期的にご家族参加での会社行事を開催していて、社員みんながそれぞれのお子さんを良く知っていたことの効果ですね。
鈴木
私は営業職にも関わらず快く時短勤務で復帰させてもらえたことが一番ありがたかったです。こちらの事情をよく理解してくれて、希望に合わせた働き方が実現できたので、今後はそのお返しの意味でも、育休から復帰する方たちのモデルケースになっていこうと思っています。
営業ではお客様とのアポなど自分の都合で時間を決められないことも多いので、復職するときそれが一番の不安だったんですが私の上司が「事前確認の上でアポを取ってくれれば、いつでも代行するから心配はいらない」と言ってくれたおかげで、その不安も解消されました。
沢田
例えばお客様の都合で早朝出社した日には少し早めに退社させてもらえたりと、一人一人に配慮してくれて融通を効かせてもらえるのがSANKOのいいところです。とにかく裁量の幅が広くて柔軟性があると言うんでしょうか。
寺尾
時短シフトなどは会社として特に制度化されているわけではないんですが、それぞれの事情に寄り添って柔軟にカスタマイズできる社風が根づいているので、ある意味で制度化する必要もないというのが正直なところだと思います。
また鈴木さんのように以前の職種とは違う職種にジョブチェンジして復帰する方もいますし、これから多様な働き方をする方がもっと増えていくにつれて、制度としても確立されていくのかなと思います。

さらに女性が
働きやすくなるために、
広まってほしいことは?

鈴木
男性の育休がもっと定着してくれると嬉しいですね。育児はどうしても女性メインになってしまうので、男性と女性が一緒に子育てすることが自然になってくれるといいんですよ。
小池
今年は育休を取った男性も何人かいますよね。
寺尾
女性社員の産休育休だけでなく、男性社員にも一斉有給取得日や取得奨励日などがありますから、育児面などでのサポートが受けやすい雰囲気もますます広がっているんじゃないでしょうか。
沢田
コロナを受けて、テレワークやリモートワークが一気に広がりましたが、これがもっと当たり前になってくれるといいですね。また外出先でも社内と同じように仕事ができる環境が整っていけば、もっともっとムダな時間が減るな…と思います。
寺尾
テレワークはもっと広がってくれるといいですね。通勤時間はもちろんですが女性はお化粧や身だしなみなどの時間が必要なので、この時間が必要なくなれば相当な時間が有効に使えるようになりますから。
さらにこれと合わせて、有給休暇を時間単位で細かく取得できるようになったら理想的ですね。役場に行くとかお子さんのちょっとした用事とか1時間2時間の単位でも休みが取れるようになったら、生活スタイルや時間の使い方が大きく様変わりするんじゃないかと思います。
小池
特に最近は、いろんな働き方で自分の理想を実現できるようになってきましたよね。

もっと素敵な、
働く女性になるために

沢田
鈴木さんを始め、営業の先輩方が私の目標です。仕事の面で「プロだな」と感じさせてくれますし、普段からいつもキラキラしているんですよね。
自分も後輩ができた時に、目標にしてもらえたり頼ってもらえるような存在になりたいですね。
寺尾
私はこの会社に入社してから年々、仕事に対するやりがいや意欲が高まってきているんです。入社時は正直を言うと、結婚したら退社してプライベートを充実させたいと思っていたんですが、男女関係なくきちんと評価してくれて、やりがいや手応えが実感できる環境にいる間にどんどん欲が出てきて。今はこの会社にずっといたい、そして仕事とプライベートを両方とも大事にしたいという気持ちがますます強くなってきています。
小池
SANKOで一番最初に育休を取って復職した、いわば女性社員のパイオニアがいるんですが、以前から「私もこういう女性になりたいな」と憧れていました。
最近は鈴木さんも時短で復職されたりと自分なりのスタイルを創っている方が増えてきているので、私にもこれからもっと自由な働き方が実現できるんじゃないかとワクワクしています。
鈴木
仕事とプライベートをきちんと両立させている先輩女性が身近にいるというのはとても大きいですよね。
いつも生き生きとしている姿にふれていると「私もこんな女性になりたい」と素直に思えるし、素敵な生き方に自然に近づいていけるような気がするんです。
家庭を大切にしながら仕事の時はしっかり集中できる自分をめざして、ぜひ私なりのワークライフバランスを創り上げていきたいと思います。